院長紹介

院長挨拶

院長 大友 耕太郎

はじめまして。ホームページをご覧いただきありがとうございます。院長の大友耕太郎と申します。

私は2003年に北海道大学医学部を卒業し、北海道で一般内科診療、リウマチ診療の研鑽を積みました。その後、自己免疫疾患の研究目的に、米国ハーバード大学George Tsokos教授のもとに2013年から2016年まで留学し、研究に明け暮れる日々を過ごしました。帰国後はご縁があって、慶應義塾大学医学部リウマチ・膠原病内科の竹内勤教授のもと、講師としてリウマチの診療、研究、教育に従事しました。慶應病院のリウマチ外来は全国でも屈指の患者数を誇る外来だと思いますが、こちらで日々、たくさんの患者様と向き合いながら、どうすれば患者様の生活の質が高まるか、忙しい外来の中で考えながら診療を行って参りました。高いレベルが要求される環境で4年間、外来勤務ができたことは私にとって非常に大きな経験となりました。2021年5月、これまでのリウマチ専門医、総合内科専門医の経験を生かして、世田谷区千歳烏山駅前に内科リウマチ科クリニックを開院することといたしました。

当院は京王線「千歳烏山駅」北口から徒歩1分、1階の路面に面したクリニックです。足腰の弱い患者様のため通院のしやすさを第一に考えました。小さなクリニックですが、病院と同等の最新のレントゲン、超音波エコー、骨密度測定器を備えており、大きな病院と遜色ないリウマチ診療が可能です。予約システムやお金の受け渡しの無い自動釣銭機、感染者用待合室、バリアフリートイレなどを完備し、患者様の利便性につながることはできるだけ取り入れて、快適な通院ができるよう配慮しております。慶應病院を始め、周辺医療機関との連携にも力を入れてまいります。総合内科専門医として、生活習慣病などの一般内科診療も行い、患者様の状態に合わせ、専門診療が必要な場合には、適切に関連する医療機関へ紹介いたします。

人体の「免疫」に異常が生じ、自分の体を攻撃する「自己免疫疾患」に興味を抱き、自己免疫疾患を専門とするリウマチ学の門を叩いてから、15年以上が経過しました。この間、リウマチ領域で使われる薬剤は飛躍的に進化し、関節リウマチ患者様の予後は非常によくなりました。しかしこうした中でも、難治性の関節リウマチや膠原病に苦しむ患者様や適切な治療を受けられていない患者様がいらっしゃいます。これまでの経験と知識を最大限に発揮し、最適な医療を提供することで、関節リウマチや膠原病に苦しむ患者様のお力になれればと思います。

微力ではありますが、これからも精一杯努力し、患者様のことを第一に考え、皆様に選ばれるクリニックを目指してまいります。どうぞよろしくお願い致します。

院長 大友 耕太郎

学歴・職歴

学歴

2003年 北海道大学医学部卒業
(医師免許取得)
2012年 北海道大学大学院医学研究科卒業(博士(医学)取得)

職歴

2003年 北海道大学病院 研修医
2004年 帯広厚生病院 内科研修医
2005年 釧路赤十字病院消化器科 医員
2006年 北海道大学病院第二内科 膠原病グループ(大学院生)
2012年 北海道大学病院内科Ⅱ 特任臨床助教・苫小牧市立病院内科 医員
2013年 米国ハーバード大学医学部 ベスイスラエルデコネス医療センター リウマチ科(G.Tsokos教授) リサーチフェロー
2016年 慶應義塾大学医学部リウマチ科 特任助教
2017年 慶應義塾大学医学部リウマチ・膠原病内科 特任講師
2018年 慶應義塾大学医学部リウマチ・膠原病内科 専任講師

資格

  • 日本内科学会 認定医・総合内科専門医・指導医
  • 日本リウマチ学会 専門医・指導医